●PICプログラマーキット ( VER3 → VER4 ) バージョンアップ
PIC関係は、中途半端な状況(休眠?)でしたが、新しいアーキテクチャやプログラミン
グアルゴリズムを持ったPICマイコンの展開に伴って、品種が増えているみたいですので
対応できるように、取り合えず、PICプログラマーのバージョンアップを行う事にしました。
右側が、PICプログラマーVer.4『バージョンアップキット』です。
→ バージョンアップって・・・ 何か難しそうで、大丈夫かしら (^^?
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●制御IC(ファームウエア)を交換しますので、既設の制御ICを取り外します。
→ 精密な電気品の取り外しは、壊しそうですので・・・ 嫌だな〜 (^^;
●制御IC(ファームウエア)を、何となく、取り外せました。
→ このICは、もう使用しないのですが、ICの足(ピン)が曲がりましたです。(^^;
●右側が、新しい制御IC(ファームウエア)です。
このAE−PGM877の制御ICは、将来のバージョンアップの際にファームウエアの
バージョンアップが容易にできるように、自己書き込み機能が内蔵されています。
→ 水晶発振子、コンデンサ、抵抗などがあり、これは、立派な基板ですね(`´)ゞ
●制御IC(ファームウエア)の交換完了です。
PIC16C715、PIC18F452、PIC16C74シリーズのデバイスも対応できるみたいです。
→ それにしても、PICの種類が多くて、分からないな〜 (^^?
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●パソコンと接続しての稼動チェックです。
→ 久しぶりに動かしますので・・・ 腐っているかも (^^?
●ライターの電源ONです。
・PowerLED(赤色)が点灯しました。
・制御IC内のLED(緑色)が、2回点滅しました。
→ 稼動チェックOKです。(^^)/
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●ライターソフトのインストール。
接続するパソコンに対して、PICプログラマキットCDより、最新版のライター
ソフト(PIC ProgrammerV4)をインストールしました。
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●PICライターソフトの起動です。
デスクトップの「PIC ProgrammerV4」アイコンを、ダブルクリックする。
↓
●起動後の初期画面です。
PIC16F84Aのデバイス選択での動作確認です。
↑ この状態で、 OKです。
・メッセージ : PIC16F84A OK
・COM1 : AE−PGM877 V6.50
●ボード情報画面です。
↑
PICマイコンの挿入位置と方向、ジャンパーピンの設定要領を指示してくれます。
●試しに、プログラム(SAMPLE.HEX)を読み込みます。
該当のプログラムを選択して、HEXロードボタンを押します。
↑ この状態で、 OKです。
・メッセージ : ファイルロード完了
●ロードしたプログラムをPICに書き込みます。
コンフィグ1(CFG1)の各項目を指定して、プログラムボタンを押します。
・FOSC:オシレータタイプ(発振回路)の選択
■HS(4〜20MHz)
・WDTE:プログラムの暴走を検出する機能(ウォッチドタイマ)の選択
■Disable(無し)
・PWRTE:パワーアップ・タイマ選択
■Enable(有り)
・CP:PICのプログラム読み出し不可とする機能(コードプロテクション)の選択
■Not_Protect(無し)
↑ この状態で、 OKです。
・メッセージ : プログラミング成功
●書き込み済みのPICの場合、この画面が表示されます。
上書きしますので、(はい)ボタンを押します。
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●PAのアセンブル環境確認です。
DOSコマンドラインで、アセンブルする。・・・ PA −L SAMPLE
■SAMPLE.ASM ・・・ プログラムのソース・ファイル
|■16F84.H ・・ (PIC16F84のヘッダー・ファイル)
↓
【PA.EXE】(秋月電子通商製作アセンブラ)
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↓
■SAMPLE.HEX ・・・ プログラムのオブジェクト・ファイル
■SAMPLE.LST ・・・ プログラムのアセンブルリスト・ファイル
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C:\PIC\PAASM>PA -L SAMPLE
PIC Assembler Version 2.02.02 Copyright (c) 1996-1998 by M.Ochiai
SAMPLE.asm
***** pass 1 *****
***** pass 2 *****
** Error(s) 0 **
** Warning(s) 0 **
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*エラーなしのメッセージですので、PAのアセンブル環境はOKですね。(^^)
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●序に、PICライターのケーブル交換と枠台を作りました。
パソコンとPICライター間は、RS232Cケーブル(ストレート)で接続していました
が、シリアルボート装備がないパソコンでも接続できるように、USB・シリアル変換ケー
ブルを使用する事にしました。ドライバーソフトは、購入ケーブル付属のCD−ROMより
インストールして、未使用ポートのCOM3に接続しています。
PICライターに接続する電源コードとUSB・シリアル変換ケーブルは、接続近くのケー
ブル部分を枠台に固定して安定接続の維持を図り、PIC(プログラムを書き込むもの)を
セットする際には、ゼロプレッシャーのバーを、上下げの動作が必要ですので、この部分は
オープンにして、お手軽に木材を使用して簡易的な枠台を作りました。
●PICライターの収納です。
お手頃なA4サイズ紙の収納箱を使用しています。
→ この収納箱のサイズに合わせて、PICライターの枠台を作りましたです。(^^;
●蓋をした状態です。
→ 序に、作りましたが・・・ また、変な物が、できちゃいましたです。(^^;
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●バージョンアップしました。(2011.12.31)‥‥ 特に問題なく、使用しています。(^^)
・ライターソフト(PIC ProgrammerV4): V6.72.17
・ファームウエア(AE-PGM877) : V6.72
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