●統合開発環境 MPLAB IDE を使ってみよう!
統合開発環境 MPLAB IDEを構築して、MPASMアセンブラを使用して
みたいので、下記のツール(MPLAB IDE、PICライターソフト)を活用
して、基本的な操作手順を確認する事にしました。
■MPLAB IDE(MPLAB IDE v7.50) @〜M
・既存のプログラムソース(ASMファイル)からHEXファイルを生成する。
■PICライターソフト(PIC ProgrammerV4) N〜S
・プログラム(HEXファイル)を読み込んで、PICに書き込む。
また、今回のバージョンアップにより、新種のPICも取り扱えますので、その
一つの小型PIC(PIC12F675)を試行的に使用しての確認となります。
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@MPLAB IDEの起動です。
デスクトップの「MPLAB IDE v7.50」アイコンを、ダブルクリックする。
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A起動後の初期画面です。
→ あら、まっ! 日本語じゃ、ないみたい・・・ まいったな〜 (^^;
Bプロジェクトファイルを生成する。
「Project」→「Project Wizard...」を選択する。
Cプロジェクト・ウィザードの開始です。
→ 「次へ」ボタンを押す。
Dステップ1:デバイスを選択する。
使用するPICチップの型番「PIC12F675」を選択する。
→ 「次へ」ボタンを押す。
Eステップ2:ツール群を選択する。
デフォルトのままで、選択する。
・Active Toolsuite : Microchip MPASM Toolsuite
・Toolsuite Contents : MPASM Assembler(mpasmwin.exe)
・Location : C:\Program Files\Microchip\MPASM Suite\MPAsmWin.exe
→ 「次へ」ボタンを押す。
Fステップ3:プロジェクト名を入力する。
・プロジェクト名: TEST01 を指定する。
・プロジェクトファイルのディレクトリ名: C:\PIC\MPASM\TEST01 を指定する。
→ 「次へ」ボタンを押す。
Gステップ4:該当ソースファイルを指定して、追加する。
ソースファイル「TEST01.ASM」を選択する。
→ 「Add>>」ボタンを押す。
Hステップ4:指定の該当ソースファイルが追加された。
→ 「次へ」ボタンを押す。
Iプロジェクトの準備終了
→ 「完了」ボタンを押す。
JHEXファイルを生成する。
プログラムソースのTEST01.ASMをクリックすれば、内容が表示されて
直接入力できる状態になります。
「Project」→「Make」を選択する。
KHEXファイルの生成完了です。
生成が成功した場合は、「BUILD SUCCEEDED」と表示されます。
この状態で、セーブさせて、MPLAB IDE を終了させたいので・・・
→ X(最端右上)ボタンを押す。
Lセーブして終了する。
「はい」ボタンを押して、生成ファイルをセーブして、終了させる。
Mプロジェクトファイル群(TEST01)です。
該当のプロジェクトファイルのディレクトリ内(C:\PIC\MPASM\TEST01)に
プログラムなどの各種ファイルが生成されています。
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NPICライターソフトの起動です。
デスクトップの「PIC ProgrammerV4」アイコンを、ダブルクリックする。
↓
O起動後の初期画面です。
・PIC12F675のデバイス選択する。
・メッセージ : PIC12F675 OK
・COM1 : AE−PGM877 V6.50
・プログラム(HEXファイル)を、読み込むので・・・
→ 「HEXロード」ボタンを押します。
P該当プログラム(TEST01.HEX)を、指定して読み込みます。
→ 「開く」ボタンを押します。
Q該当プログラム(TEST01.HEX)が、読み込まれました。
↑ この状態で、 OKです。
・メッセージ : ファイルロード完了
R読み込んだプログラム(TEST01.HEX)を、PICに書き込みます。
コンフィグ1(CFG1)の各項目を確認して、「プログラム」ボタンを押します。
・FOSC:オシレータタイプ(発振回路)の選択
■INTOSC(GP4:I/O)
・WDTE:プログラムの暴走を検出する機能(ウォッチドタイマ)の選択
■Enable(有り)
・PWRTE:パワーアップ・タイマの選択
■Enable(有り)
・MCLRE:外部リセット入力ピン、データ入力ピンの選択
■Internal
・BODEN:ブラウンアウト・リセット使用の選択
■Disable(無し)
・CP:PICのプログラム読み出し不可とする機能(コードプロテクション)の選択
■Not_Protect(無し)
・CPD:データEEPROM読み出し不可とする機能(コードプロテクション)の選択
■Not_Protect(無し)
●プログラムで記述されたコンフィグレーション・ビットの各項目は
画面のコンフィグ1(CFG1)に表示され、修正入力ができます。
__CONFIG _CP_OFF & _CPD_OFF & _BODEN_OFF & _MCLRE_OFF & _WDT_OFF &
_PWRTE_ON & _INTRC_OSC_NOCLKOUT
S読み込んだプログラム(TEST01.HEX)が、PICに書き込まれました。
↑ この状態で、 OKです。
・メッセージ : プログラミング成功
●書き込み済みのPICの場合、この画面が表示されます。
上書きしますので、「はい」ボタンを押します。
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●新たに、PIC16F84A用のプロジェクトファイルを作成したのですが・・・
PICプログラマV4画面からの操作で、アセンブルを行いましたら、定義ファ
イルを取り込む命令(INCLUDE "P16F84A.INC")で、未登録の様な?エラーが発生
しましたので、再度、PIC16F84A用の定義ファイルを追加して、プロジェクトファ
イルを作成しましたら、正常にアセンブルが行えました。(^^)
この際には、上記のステップ4(GH)手順で、
「C:\Program files\Microchip\MPASM Suite」の中の「P16F84A.INC」を選択して
「Add>>」ボタンを押して追加しました。
→ 何かと、難しい・・・ ですね。(^^;
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●バージョンアップしました。(2011.12.31)
・MPLAB IDE(MPLAB IDE v8.80)
レジスタ名、コンフィギュレーションパラメータに対して、大きな仕様変更が
Ver8.66より適用されたようですが、特に問題なく、使用しています。(^^)
→ アセンブラ(MPASM)のみ使用しているので、関係ないのかしら?
●バージョンアップしました。(2014.01.05)
・MPLAB IDE(MPLAB IDE v8.92)
新しいパソコン(windows 7)に、最新バージョンをインストールしました。
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