●( PIC Programmer V4 ) 画面からの【アセンブル】〜【PIC書込み】連結処理の手順
MPLAB IDE環境下のプログラム(MPASMアセンブラ)を、PICプログラマV4画面
からの操作で、アセンブル( 実行可能な形式に変換 )などを、行う事ができるみたいですので
実際に操作して確認する事にしました。 また、テキストエディターの起動も行えるみたいです。
■テキストエディターの起動。
■【アセンブル】の処理
■【アセンブル】→【HEXファイルの読み込み】の連結処理
■【アセンブル】→【HEXファイルの読み込み】→【PIC書込み】の連結処理
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@PICライターソフトの起動です。
デスクトップの「PIC ProgrammerV4」アイコンを、ダブルクリックする。
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●起動後の初期画面です。
PIC12F675のデバイス選択する。
↑ この状態で、 OKです。
・メッセージ : PIC12F675 OK
・COM1 : AE−PGM877 V6.50
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Aアセンブルするプログラムの格納場所を指定する。
「アセンブラ・コンパイラ設定」→「アセンブル・コンパイルするファイルを指定」を選択する。
B格納場所の該当プログラム(TEST01.ASM)ソースファイルを、指定します。
→ 「開く」ボタンを押します。
C指定された格納場所の該当プログラム(TEST01.HEX)HEXファイルが表示されました。
→ 同じディレクトリー内に、ソース&HEXファイルが格納されます。
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Dアセンブラ・コンパイラ設定です。
「アセンブラ・コンパイラ設定」→「アセンブラ・コンパイラ設定」を選択する。
E設定入力する。
・アセンブラ・コンパイラの場所:C:\Program Files\Microchip\MPASM Suite\MPASMWIN.exe
・オプション:/q
・拡張子 :lst
・メモ帳で開く
→ 「閉じる」ボタンを押します。
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Fテキストエディターを起動させます。
「ファイル」→「テキストエディターを起動」を選択する。
G該当のプログラムソース(TEST01.ASM)を、指定します。
→ 「開く」ボタンを押します。
H該当のプログラムソース(TEST01.ASM)が、テキストエディター(メモ帳)で、開きました。
→ この表示画面から、修正入力ができます。
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●アセンブラ・コンパイラ設定された状態で・・・
I【HEXファイルの読み込み】したい場合。
「Reload」を、クリックする。
↑ この状態で、 OKです。
・メッセージ : HEXファイルの再ロード完了。
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●アセンブラ・コンパイラ設定された状態で・・・
J【アセンブル】→【HEXファイルの読み込み】したい場合。
「生成・Reload」を、クリックする。
↑ この状態で、 OKです。
・メッセージ : HEXファイルの再生成と再ロード完了。
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●アセンブラ・コンパイラ設定された状態で・・・
K【アセンブル】→【HEXファイルの読み込み】→【PIC書込み】したい場合。
「生成・Reload・書込」を、クリックする。
●書き込み済みのPICの場合、この画面が表示されます。
上書きしますので、(はい)ボタンを押します。
Lアセンブルしたプログラムが、PICに書き込まれました。
↑ この状態で、 OKです。
・メッセージ : プログラミング成功。
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●PICを再書込みする場合は、拡張機能での消去を行っています。
■【PICの消去】→【再書込みのプログラム指定】→ 〜【PIC書込み】
【PICの消去】
「拡張機能」→「拡張プログラム機能」の下記ボタンを押します。
・チップイレース(CP解除)
・PGMメモリ、CFG、IDの(消去・PCバッファメモリクリア)
・EEPROM DATAメモリの(消去・PCバッファメモリクリア)
【再書込みのプログラム指定】
「アセンブラ・コンパイラ設定」→「アセンブル・コンパイルするファイルを指定」を選択する。
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【PIC書込み】
●他のノートPC( Windouws xp 搭載 )にも同環境をインストールして起動したら・・・
→ COM1 オープンに失敗しました。他のポート番号を指定してください。
とメッセージが表示されましたので、他のポート番号を指定しましたが、ダメでした。
・USBとシリアルを変換するケーブルの変換チップ(PL2303)用のデバイスドライバーが必要な
ようですので、Prolific社のサイトから該当分(PL-2303 USB to Serial Bridge (H, HX, X)
Installshield Driver Setup Program)をダウンロードしてインストールしました。
・システム→ハードウェア→デバイスマネージャーで、ポート(COMとLPT)に
Prolific USB-to-serial Com Port (COM3)が設定されていました。
このCOM3で接続できましたので、これでOKです。
●MPLAB X IDE(統合開発環境)に切り替えたら・・・
ノートPC( Windouws 7 搭載 )に同環境をインストールして、MPLAB X IDE(統合開発
環境)に切り替えてアセンブルしたら、エラーになりましたので設定変更しました。
■アセンブラ・コンパイラ設定(アセンブラ・コンパイラの場所)
C:\Program Files\Microchip\MPASM Suite\MPASMWIN.exe
↓ 変更
C:\Program Files (x86)\Microchip\MPLABX\mpasmx\mpasmx.exe
↓ 変更…バージョンUP(v3.26)したので
C:\Program Files (x86)\Microchip\MPLABX\v3.26\mpasmx\mpasmx.exe
●新しいノートPC環境 ( Windows 10 搭載 ) にセットアップしました。 *2019.09.21
IMPLAB X IDE ( MPLAB X v5. 25 )
■PICプログラマーキット ( VER4 )
・ライターソフト ( PIC ProgrammerV4 ) : V6.76.1
・アセンブラ・コンパイラの場所は、以下の設定です。
C:\Program Files (x86)\Microchip\MPLABX\v5.25\mpasmx\mpasmx.exe
・ファームウエア ( AE-PGM877) :V6.76
■DFTDI社のUSBシリアル変換ケーブル ( Windows 10 対応 ) に交換しました。
・FT232 USBシリアル変換ケーブル VE488 ( FT232RLを使用)
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・ ●Windows 11 の パソコンに … セットアップしました。 2021.12.10
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・ ・旧パソコン(Windows10)からのデータ移行です。*環境類も含む
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・ 【生成・ReLoad・書込】操作をしての稼働確認です。
●アセンブルしたプログラムが、PICに書き込まれた状態です。 … OKです。
・メッセージ : プログラミング成功。
(メモ)
■コンポーネントエラー、通信ポート(COM)接続不可などの事象が発生 …
要因の対応分を、ダウンロードしてインストールしました。
・Microsoft Visual Basic 6.0 ランタイムライブラリ
・USBシリアル変換ケーブルのVCPドライバ
■アセンブラ言語は、絶滅危惧種なのかしら ?
MPLAB X IDE(V.5.35)まで、アセンブラ「 MPASM 」が付属しているらしい …
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