●PICkit3プログラマー(ロジックアナライザー)を使ってみよう!
ロジックツール(アナライザーモード)機能の試行です。
・PICkit3プログラマー(PICkit3 Programmer)
Microchip社のホームページから、ダウンロードしてインストールしました。
コネクタピンに、シリアル通信のSPI信号線を接続しました。
・1番ピン:未接続
・2番ピン:未接続
・3番ピン:未接続
・4番ピン:CH1(SS信号)・・・・ スレーブセレクト
・5番ピン:CH2(SCK信号)・・・ シリアルクロック
・6番ピン:CH3(SDO信号)・・・ シリアルデータアウト
*マスタモード側からの出力
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●PICkit3プログラマーの起動です。
・デスクトップの「 PICkit3 」アイコンを、ダブルクリックする。
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・起動後の初期画面です。
・「 PICkit3未接続 」状態が、メッセージされましたので・・・
→ PICkit3とPC間をUSB接続します。
●PICkit3とPC間のUSB接続状態を確認します。
「 Tools 」→「 Check Communication 」を選択する。
●PICkit3とPC間のUSB接続ができたので・・・
VDD ONチェックして 3.3vで設定する。
●Logic Tool画面を表示させます。
「 Tools 」→「 Logic Tool... 」を選択する。
●アナライザー画面を表示させます。
「 Analyzer 」ボタンを押します。
●解析条件を設定して、アナライザーを実行させます。
SCK信号(CH2)の最初のアクティブ時点を、解析の開始時点にしました。
・Trigger
・CH1(SS信号) :*
・CH2(SCK信号):\
・CH3(SDO信号):*
「 Run 」ボタンを押します。
●ウエイディングメッセージです。
この直後に、ターゲット回路を起動させました。
●計測されたグラフが表示されました。・・・ ズーム設定(1X):1倍
・CH1(SS信号) :*
・CH2(SCK信号):\ … グラフの赤色垂直線が開始点です
・CH3(SDO信号):*
●表示されたグラフのズーム設定を変更しました。… ズーム設定(4X):4倍
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●終了処理が、うまく動かないので ・・・
バッチファイル(PICKIT3END.BAT)の手動実行で終了処理させています。
*以下の実行コマンドを入れています。…… 該当タスクを終了させている。
tasklist
Taskkill /IM PICkit3.exe /F
●PICkit3内部のファームウェア書き換えについて
・ロジックアナライザー機能に切り替える場合
【 Tools 】 → 【 Logic tool 】 → 【 Download PICkit Operationg System 】
該当プログラム(XXXXXXXXXXXX.hex)を選択します。
・MPLABモードに切り戻す場合
【 Tools 】 → 【 Revert To MPLAB mode 】
・MPLABモードにする場合
【 Tools 】 → 【 Download PICkit3 Operating System 】
該当プログラム(XXXXXXXXXXXX.hex)を選択します。
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(感想)
・各信号を同じタイミングで計測でき、相関的にわかりますので、いいですね。
・ターゲット回路へ電力供給は不要なので、接続(VDD・GND)していませんが、
電力供給の設定しなければ、動きませんでした。
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