●ラズパイ4 を 試してみます
●家で、「 ラズベリーパイ3 」を使用しています。 主に、【 YouTube 】 動画や音楽を、テレビ画面で観賞しています。
■ほぼ毎日、使用していますが … たまに、CPU使用率100%の状態で、処理停止の事象が発生しています。 このような状況下での使用となりますが … 慣れちゃいましたです。(^^;
OS起動は …【 マイクロSDカード 】ブートで実施していますが マイクロSDカード媒体は、壊れやすいので、延命化の設定をしています。
・ ・ ●上位モデルは ・ ・   マシンパワーが、あるのかしら ? ・
●ラズパイ4 ( 8GB ) を、試してみることにしました。 CPU、メモリー、キーデバイス と 8GB RAMをサポートする電源系などが 大幅に強化されているようです。 【 Raspberry Pi 4 Model B 8GB element14版 】
64ビット対応の「 Raspberry Pi OS 」搭載により 8GBのメモリ空間を、有効に活用できますので … 興味深々です。
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●箱を開けましたが ……… 丸裸の商品が、そのままの状態で入っていました。
 → ラズパイ3を、購入した時と同じパターンですね (^^;
●中核の機能を担う、主要な部品やモジュールの配置です。
 → ラズパイ3とは、違った構成で配置されています。
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●専用ケースに、入れた状態です。
 → ちゃんと、入らなかったです。 (^^;
●接続機器の構成イメージです。 ディスプレイは、テレビ画面を使用します。
*USBメモリ(OS格納)で … OS起動させます。
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●ケース蓋をして、ケーブル接続した状態です。
 → かみ合わせが悪いので … 強引に、はめ込みました。 (^^;
・ ・ ●公式イメージ書き込みソフト「 Raspberry Pi Imager 」で ・ ・  OSをインストールします。 ・
●パソコンで … USBメモリに、OSを直接書き込みます。

●インストールOSを選択します。
 → 32ビット版で動かします。
●書き込む( USBメモリ )を指定します。

●【 Write 】ボタンを押下して実行します。
 → ラズパイ3の時より、お手軽な作業でインストールできます。(^^)
・ ・ ●OSを書き込んだ 「 USBメモリ 」を … ・ ・  ラズパイ4(本体)に差し込んで、電源【ON】して起動します。 ・
●ラズパイ4が … 立ち上がった状態です。
 → ラズパイ3とは、景色画像が違うだけですね。 *初期設定しています。
●左上端に表示されているアイコン類です。
 → ラズパイ3と変わらない感じです。
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●OSを … 最新版に更新です。 インストールされているパッケージだけをアップグレードします。
@システム…パッケージリストのアップデート sudo apt update Aシステム…パッケージのアップグレード(インストール済みが対象) sudo apt full-upgrade Bパッケージ…キャッシュの削除 sudo apt clean ■Debianパッケージとして、インストールしましたので … ・カーネルとファームウェアも含まれて更新しています。 ・新たに必要なパッケージは、個別にインストールする必要があります。
●日本語入力、デジタル時計など … 最低限の設定をしました。
■耐久的に弱い【 microSDカード 】 を、使わないようにしますので …  → マイクロSDカードの延命化対応はしていません。
●現在、稼働している … OS(カーネル)のバージョン確認です。
 → 「 armv7l 」 … 32ビット版のOS(カーネル)で稼働しています。
・ ・ ・ ●試しに … 【 YouTube 】で、ミュージックビデオを見てみます。 ・ ・
●NiziU 「 Take a picture 」を … 快適に鑑賞できました。
 → CPU使用量モニタ(右上画面端)では、まだ、余裕がありそうです。(^^)
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●感想 まだ、32ビット版の「 Raspberry Pi OS 」を使用しており メモリ(8GB)空間を、有効に活用できていない状況ですが それなりに、動いてくれました。 … これでも、いいかも (^^)
・ ・ ●そして … ・ ・  64ビット版の「 Raspberry Pi OS 」が … 正式リリースされましたので (^^) ・
●新たに、64ビット版OSをインストールして、試すことにしました。

●特定のバージョンとして取り込みますので … 「 Use custom」 を選択します。

●64ビット版OSをダウンロードします。
2021-03-04-raspios-buster-arm64.zip … 圧縮された状態です。
●書き込む( USBメモリ )を指定します。

●【 Write 】ボタンを押下して実行します。
 → 自動解凍して、インストールしてくれますので、とても便利です。(^^)
●インストール完了です。
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●インストール後、最低限の設定をした状態です。
*OSを … 最新版に更新しました。
●主に、インターネットを使用しますので …
 → タスクバーに、Webブラウザ( Chromium )を組み込みました。
●取り合えず … お手軽な設定をしています。
 → 「 Chromium 」などの各設定で … まだ、英語表示が多いです。 (^^;
●現在、稼働している … OS(カーネル)のバージョン確認です。
 → 「 aarch64 」… 64ビット版のOS(カーネル)で稼働しています。 OKです。
●HDMIから音が出ないので … raspi-configで、再設定しました。 $ sudo raspi-config @オーディオ設定を、一旦 … アナログにして保存する。 A再度 … HDMIに戻し、保存する。 B再起動する。 *これにより、HDMIから音が出るようになりました。
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●32ビット対応OSと比べて …  体感できるほど、早くなった感じはしないです。 (^^;
・ ・ ・ 【 参考 】 ・ ・
●GPIOヘッダーのピン配置です。

・ ・ ・ 【 microSDカード 】 → 【 USB 】 へ コピーする方法は … ・ ・
●タスクバー(左端)のメニューアイコンから、「SD Card Copier」を起動します。 【 アクセサリ 】 → 【 SD Card Copier 】

●デバイスファイル名を指定します。 ・Copy From Device : コピー元 …【 microSDカード 】のデバイスファイル名を指定する。 ・Copy To Device : コピー先 …【USB 】のデバイスファイル名を指定する。
 → 【 Start 】ボタンを押下する。
●実行するので … 【 Yes 】ボタンを押下します。

●コピー処理中です。

●コピー処理が完了しました。
 → 【 OK 】ボタンを押下して … 終了します。
・ ・ ラズベリーパイ … OS ( Raspberry Pi OS ) の ・ ・  ●退避(バックアップ) と ●復旧(リストア) 方法は … ・
●基本的な考え方 PC( Windows )の環境で 「 Win32DiskImager 」を使用して処理します。
【USBメモリ】内のOS( Raspberry Pi OS )データを …(退避・復旧)処理します。 *操作手順は … ラズパイ3の場合と同じ要領です。
・ ・ ●初版リリース版なので、色々ありそうですが … ・ ・  このまま、64ビット版のOS( Raspberry Pi OS )を使ってみます。 ・
●ラズベリーパイのアップデート … 2023.02.12 @システム…パッケージリストの更新 sudo apt update Aシステム…パッケージのアップグレード(インストール済みが対象) sudo apt -y upgrade BOSのディストリビューションの更新 sudo apt dist-upgrade -y CファームウエアとOSのカーネルのバージョンアップ sudo rpi-update D不要パッケージの削除 sudo apt autoremove -y Eパッケージ…キャッシュの削除 sudo apt autoclean Fラズベリーパイの再起動 sudo reboot


●また、HDMIから音が出ない事象が発生しましたので … raspi-configで、再設定しました。 @オーディオ設定を、一旦 … アナログにして保存する。 A再度 … HDMIに戻し、保存する。 B再起動する。 *音が出るようになりましたが … この部分は不安定ですね。
・ ・ ●Arduino 統合開発環境( Arduino IDE )を … ・ ・  インストールしてみます。 ・ ・  $ sudo apt-get install arduino ・
●インストールできました。

●試しに … 書き込んでみます。

●環境設定です。

●サンプルスケッチを … 書き込んでみました。
 → 操作は、できましたが … 大丈夫かしら ?
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