●ESP( マイコン )簡易ライター
■プログラム ( スケッチ )を ………
ESPマイコン( ESP-WROOM-02 )に、書き込みする場合は
お手軽な、小型ユニットを使用しています。
【 ESP-WROOM-02 開発ボード 】 USBシリアルインターフェース搭載
→ この小型ユニットを、基板に組み込んで、稼働できるのですが …
・
・ ●「 ESP-WROOM-02 」専用の
・
・ 簡易ライターを作ることにしました。
・
●スイッチ ボタンで機能選択する。
【 ESP-WROOM-02 開発ボード 】のスイッチ ボタン操作に、慣れちゃいましたので…
・PGM スイッチ
・RST スイッチ
同じ操作要領で、同機能を実行できるようにしたいです。
●配線図です。
電力は ……… パソコンのUSB接続で供給します。
■Wi-Fiモジュール ESP-WROOM-02 DIP化キット
■FT232RL USBシリアル変換モジュール
●パソコン( USART通信 ) と ESPマイコン( USB通信 )間の信号ラインは … 3.3Vで
USART信号を変換( FT232RL )して、シリアル通信で接続します。
・
・
・ ●主要の電子部品です。
・
・
【 Wi-Fiモジュール ESP-WROOM-02 DIP化キット 】
・
・
・
・
・
【 FT232RL USBシリアル変換モジュール 】
デバイスドライバは、FT232系(VCP)をセットアップしました。
・
・
・
・
・
●ESP ( マイコン ) 簡易ライターの完成です。
→ お手軽に、ブレッドボードを使用しました。
・
・
・
・
・
●書き込むものを、このゼロプレッシャーにセットして固定します。
→ PICライターと同じ要領です。
●【FT232RL USBシリアル変換モジュール】の設置です。
●USBケーブルです。
【カモン AB-03H USB2.0 A-miniBケーブル 0.3m 】
→ パソコンとUSB接続します。
・
・
・
・
・
●ESPマイコン( ESP-WROOM-02 )のピン部分を補強しています。
→ 丸ピンICソケット(18P)を、はめ込んでの補強です。
・
・
・ ●テストの実施です。
・
・
●USB接続しました。
→ 電源(ON) ……… 【緑】LED点灯しました。
●スイッチボタン操作で … 【書き込み】モードにしました。
→ 【赤】LED点灯しました。 ……… 【書き込み】モード状態です。
・
・
・ ●プログラム ( スケッチ ) の書き込みです。
・
・
●実行結果のログです。
→ 書き込みできました。 ……… OKです。
・
・
・ ●ライターの保管箱を、作ることにしました。
・
・
●収納箱に、ネジ留めして固定しました。
→ 「 DIP化キット 」を ゼロプレッシャ にセットしたまま、保管できます。
●パソコンに、USB接続した状態です。
→ 使用しない時は … USBケーブルも収納して保管します。
●「 ESP-WROOM-02 開発ボード」と 一緒に収納した状態です。
→ ESP( マイコン )ライター系を … まとめて、保管ができます。(^^)
・
・
・
・
・
●感想
プログラム ( スケッチ ) を、当該ライターで書き込んだものを
実装基板に搭載できますので、組込みが容易になります。(^^)
■ブレッドボードを
試行的に使用しましたが ……… これも 「 あり 」 かも ?
・
・
・
・
・
●プログラムから ……… アナログ出力してみました。
analogWrite ( Pin , Val )
・PWM値 ( 255 ) → 出力電圧 ( 0.7V )
・PWM値 ( 511 ) → 出力電圧 ( 1.5V )
・PWM値 ( 800 ) → 出力電圧 ( 2.4V )
・PWM値 ( 900 ) → 出力電圧 ( 2.7V )
・PWM値 ( 1000 ) → 出力電圧 ( 3.0V )
・PWM値 ( 1023 ) → 出力電圧 ( 3.1V )
・PWM値 ( 2047 ) → 出力電圧 ( 3.1V )
・
・
・ ●ちょっと、気になることが ………
・
・
●回路内のオープン( 開放 )な部分が、不安定な感じがしますので …
■電源投入時のパワーオンシーケンスを確保する。(安定させる)
・ENピン : セラミックコンデンサ(1μF)を経由してGND(-)に接続しました。
■回路内の配線が中途半端な部分は、プルアップ又はプルダウンしました。
・IO0ピン : プルアップ … 10KΩ抵抗を経由して3.3V(+)に接続しました。
・IO2ピン : プルアップ … 10KΩ抵抗を経由して3.3V(+)に接続しました。
・IO15ピン : プルダウン … 10KΩ抵抗を経由してGND(-)に接続しました。
・RSTピン : プルアップ … 10KΩ抵抗を経由して3.3V(+)に接続しました。
・ごちゃごちゃ状態の配線になりました。(^^;
→ ちゃんと、基板化した方が、いいのかしら ?
・
・ 【 ESP-WROOM-02 DIP化キット】への
・
・ 電力供給方法の見直しです。
・
● 【 FT232RL USBシリアル変換モジュール 】から、直接供給です。
【 3V3 】出力ピンからの電力 (3.3V)を使用することにします。
… クリックすれば、拡大します。
→ 安定供給できれば、いいのですが ?
●DC-DCコンバータを取り外しましたので … スッキリです。
→ この方法でも、【 書き込み 】できました。 … いいかも (^^)
・
・
・ 【 FT232RL USBシリアル変換モジュール 】について
・
・
●ジャンパーピンの設定です。
(参考)
こんな感じで、理解していますが … 大丈夫かしら?
■J2・ジャンパーピンについて
・1-2間を …… ショート ( A @ ) の場合
【 VCC 】ピンから「 5V 」が出力される。 *USBからの電源を使用する
・1-2間を …… オープン( 2 1 )の場合
【 VCC 】ピンへ接続して供給する場合。 *外部電源 (3.3〜5V) を使用する
■J1・ジャンパーピンについて
・1-2間を …… ショート ( 3 A @ )の場合
【 VIO 】ピンから「 3.3V 」が出力される。
・2-3間を …… ショート ( B A 1 ) の場合
【 VIO 】ピンから電力が出力される。 *VCCピンへ供給した電力 (3.3〜5V) が
・ ●2種類のモードについて
・
・ @ 書込みモード
・
・ A 実行モード
●ライターでは、2種類のモードが使えます。
タクトスイッチで、モードを切り替えて動作できるように配線しており
リセット直後の該当ピンの状態に準じた稼働モードで起動します。
* 「 SDブートモード 」は、以下の設定により使用できません。
・GPIO15 :(常時)プルダウンしている。… GND接続(10kΩ)
・GPIO2 :(常時)プルアップしている。… +接続(10kΩ)
■GPIO0ピンの状態で、動作モードが決まる。
【 GPIO0ピン = LOW の場合 】… @書込みモード
【 GPIO0ピン = HIGH の場合 】… A実行モード
■「 A実行モード 」自動起動の直後は、リセットが必要です。
RSTピンを、GND (LOW) に接続した後、すぐに元の常時状態に戻す。
・RST :(常時)プルアップしている。… +接続(10kΩ)
●「 A実行モード 」のみで稼働する場合
電子回路として動作できる状態の基板実装版では
「 A実行モード 」のみで稼働する配線でよいので
以下のようになります。
・GPIO15 :(常時)プルダウンしている。… GND接続(10kΩ)
・GPIO2 :(常時)プルアップしている。… +接続(10kΩ)
・GPIO0 :(常時)プルアップしている。… +接続(10kΩ) A実行モード
■電源投入の直後は、リセットが必要です。
RSTピンを、GND (LOW) に接続した後、すぐに元の常時状態に戻す。
・RST :(常時)プルアップしている。… +接続(10kΩ)
・
・ ■■■ Arduino 統合開発環境( Arduino IDE )■■■
・
・ 【 Windows 11 】に … インストールです。
・
●簡単な操作で … 確認です。
→ (コンパイル・書き込み)できました。… OKです。(^^)
●コンパイルする時 …
→ ボード設定の項目が増えたみたいです。 (^^?
・
・ ■■■ Arduino 統合開発環境( Arduino IDE )■■■
・
・ 【 ラズベリーパイ3 】に … インストールです。
・
●簡単な操作で … 確認です。
→ Linux系でも、使用できましたので … 感動ものです。(^^)
・
・
・ ●他のビッチ変換したキットに対して …
・
・
●試しに … 書き込んでみます。
【 ESP−WROOM−02ピッチ変換キット 】16ピン
●回路図です。
→ GNDピン( 3本 )を、1本に集約しています。
●当該ESP簡易ライターを使用できるように … 18ピン化します。
→ 結線イメージですが … こんなもので、いいのかしら ?
●丸ピンICソケット(18P)と結合したイメージです。
→ ユニバーサル基板を活用しての合体です。
●合体した状態です。
(裏側)
・プログラムの書き込み時に、認識はしてくれましたが … 書き込みNGでした。
→ 複雑な構造になりますので、この方法はダメですね
・
・
・
・
・