●日本海軍一等潜水艦乙型 イ−19号 基本仕様     −2003年4月−
はじめに・・・

イ−19号とは、当時の日本海軍の潜水艦は、艦隊決戦用という戦術目的を重視し、水上速力と航続力に優れた大型
潜水艦が実在していました。排水量1000t以上を、伊号(イ号)潜水艦であり、甲,乙,丙の3つのタイプが建造され
ました。 この中の乙型である伊号第一九潜水艦は、排水量:2198 t(水上)・3654 t(水中)/速力:23 kt(水上)
・8 kt(水中)/主要兵装:14cm砲1門・53cm魚雷発射菅6門、水上偵察機を搭載できるタイプであり、1941年4月28日
三菱神戸造船所で竣工→1943年11月19日ギルバート諸島で、消息不明・・・

実艦の図面を参考に、スケールモデル(1/77.6)として、可能な限り、忠実に再現されていると思われます。
博物館及び資料館等に展示できる程に、精巧に完成されています。

構想段階での資料文献類の収集から始まり、RC潜水艦としての実現に向けて、設計、材料収集、試行錯誤の実験を
繰り返し、行なわれたと思われます。
細部までのこだわりは、開発者の情熱(思い入れ)により、今、ここに蘇えりました。

外見の再現化と同様に、RC潜水艦として、高性能は実証されているものです。

メカニカル部分も、各機器類及び仕掛けが綺麗に作り込みされており、職人技により実現されたものと感じられます。

 → このイ−19号は、高性能RC潜水艦はもちろんですが、美術工芸品レベルの作品です。

室内インテリアとして、家の部屋に飾る事にしました。存在感があり、とても気にいっています。
このRC潜水艦を所有できました事に、感謝しています。

メンテナンス性/耐久力が優れているWTC(ウォーター・タイト・シリンダー)方式は、以前から興味があり、
本体及び各パーツが組み込まれた状態からの改良は、失敗があり試行錯誤なところがありました。
物づくりを楽しむうえで、これらの経験が、今後役に立つと思われます。

水密化としては、船体(ハル)内部に外部からの水が満たされている状態である’ウェット・ハル方式’です。

自分なりに考え、工夫しながら改良をしていますが、1つの事例(やり方)として、ご参考にして下さい。

■問い合わせ先

    ・HONN MODEL CRAFT (ホーンモデルクラフト)
    ・E-mail   :  yusio573@feel.ocn.ne.jp





@基本仕様 (追浜での試運転 2003年5月10日時点)

 ・スケール       : 1/77.6
 ・全長         : 1400mm
 ・幅          :   119mm
 ・深さ        :   100mm
 ・推進器             : 3葉、30mm、2軸
 ・重量         : 4690g
   (重量配分:ハル上部:820g/ハル下部:1030g/耐圧容器(WTC):2540g/バラスト鉛:300g)
 ・モーター       : マブチRS−380PH、2基
 ・電源         : 6V Ni-MH 3300mAh、10本
 ・設計潜航深度     : 2.5m
 ・航続時間      : 約1時間
 ・バラスト排水用ガス : HFC 134a、45g
 ・バラストタンク容量  : 1000cc
 ・ピッチングダンパー : HLC-04型
 ・スイッチ            :  マグネットスイッチ(MOF-02型)
 ・RC         : TX FUTABA ATTACK 4WD、4CH、
                            3サーボ使用(フタバ S3003)
 ・耐圧容器      : 外形80mm、厚さ3mm、全長700mm
 ・ハル        : ゲルコート仕上げ、FRP3プライ


■浸水個所のチエックと、バランスのチエックが完了後に、筆塗りで、塗装しました。

 ●塗料は、Mr.COLORのプラカラーを、使用しました。
  塗料の耐久性は弱いみたいなので、大きな部分は、薄く4回塗りました。

   ・ 32番 : 軍艦色A
   ・ 29番 : 艦艇色
   ・ 43番 : ウッドブラウン
   ・ 28番 : 黒鉄色
   ・218番 : アルミ
   ・ 62番 : つや消しホワイト
   ・ 66番 : デイトナグリーン
   ・ 68番 : モンザレッド