●日本海軍一等潜水艦乙型 イ−19号 試運転後の改良
追浜での試運転時に、垂直潜航/浮上テストで、後部から沈下して、船体の傾斜角度が、だんだん大きくなる事象が 確認されました。また、前部から沈下する場合もあり、不安定な状態でしたので、最初は、ウエイト(オモリ)によ るバランス調整のみを行いましたが、うまく改善されませんでしたので、『おやしお−F』での調整時に感じた事を 参考にし、ウエイト(オモリ)量/浮力のバランス調整を、自分なりの改良をしながら、行なう事にしました。
■WTCをフリーマジック・バンドで、船体に固定する。 WTCの船体固定は、ハル(上部)の浮力材(発砲スチロール)で押さえつけて、固定していましたが、ハル(下 部)のみで、浮力/バランス調整を行いたい為に、新たに、WTCとハル(下部)を、フリーマジックを使用した バンドで固定できるようにしました。これにより、WTCのリークテストも容易に行なえると思われます。 @フリーマジック・バンドを、船体に固定する部分のステーを手曲げして作成しました。 ・枠組みして、がっちりした固定方式を考えましたが、製作できそうもないので、簡単にできそうな固定方式で試 す事にしました。
→ まさか、手曲げするとは・・・ なんとか、できましたが、ちょっと、不安! Aハル(下部)に装着していたウエイト(オモリ)を、すべて取り除き、ステーをハル(下部)に、装着しました。
→ 欲しい形状のステーが売っていなかったので、こんな素材で適当に作ったのだが・・・ こんなもので、大丈夫かな〜 Bステーをエポキシ(白い部分)で、本格的に接着した状態です。 ・WTC接合部分の中央2個所に、装着できましたが、他は、スペース的に余裕がなく、適当な装着です。 ・この状態では、WTC位置が高くなり、スクリュウが円滑に回転できなくなりましたので、最終的には、右端 1個所を取り除き、左3箇所のみ使用しています。
→ この調整の手加減は微妙です。 びみょう〜 Cフリーマジック・バンドをステーに通して、船体に固定した状態です。
→ フリーマジックが水分を吸収したら、どうなるのかな〜 大丈夫でしょ! DWTCをハル(下部)に装着して、水槽に浮べてみました。 ・この状態でWTCを持ち上げても、大丈夫でした。特に、問題なく固定されています。 ・スクリュウを低回転さすと、WTCが左右に揺れました。これは、WTCがステー部分のみ接触して固定してい るだけですので、不安定な状態です。
→ 上下の固定化は、大丈夫みたいだな〜 エポキシって、なかなかの接着力だな〜 ふ〜ん・・・ → ハル(上部)の浮力材(発砲スチロール)で押さえつけるが、WTCの揺れ(左右)は大丈夫かな〜
■ウエイト(オモリ)量は、ハル(下部)のみで、’ギリギリ’で浮かぶ状態を保つようにする。 ・バラストタンクへ注水せずに、浮上走行状態からのダイナミカルダイブでの潜航が、できませんでしたので、 ウエイト(オモリ)の増量を行いました。 ●改良(前):320g → ●改良(後):500g (180gの増量) ・ウエイト(オモリ)量は、『おやしお−F』と同じセッティングであり、中性浮力(微小のプラス)状態です。 ・ハル(下部)中心点を、指で押さえた時に、潜水状態での水平姿勢になるように再配置しました。 @真中丸棒・420g( 210g x 2本 )を、船体中央の横側に装着しました。
→ 船底に装着したいのだがな〜 スペース的に余裕がないから、仕方がないな〜 まっ、いいか! A鉛板・80g(1個)を、船体前部に装着しました。
→ ウエイト(オモリ)のバランス調整は、この部分で行なえば、良いみたいだな〜
■ハル(上部)に、浮力材(発砲スチロール)を装着する。 @ハル(上部)に装着していた浮力材(発砲スチロール)を、すべて取り除いた状態で、ハル(上下部)を接合し て、水槽に浮べてみましたら、沈没状態になりました。
→ ハル(上部)って、やはり、重たいのだな〜 A最低限の発砲スチロール装着量と、おおまかな設置個所を、確認しました。 ・バラストタンクは、空っぽの状態で、’ギリギリ’で浮んでいます。 ・浮力材(発砲スチロール)は、『おやしお−F』の残り物を使用しました。
→ う〜ん かなりの発砲スチロールを、装着する必要性があるのだな〜 B最大限の発砲スチロール装着量と、おおまかな設置個所を、確認しました。 ・バラストタンクは、満水状態で、船体が、ゆっくり沈下できます。
→ 『おやしお−F』と同じセッティングであれば、この量なのだが、こりゃ、無理だな〜 C最大限の発砲スチロール装着は、無理とわかりましたので、できる限り装着できるように、ハル(上部)裏側に 合わせて、カッティングしました。 ・発砲スチロール間に、空気(泡)が溜まるようにして、空気(泡)が船外へ抜けやすいように、穴を開けます ので、間隔をあけて、装着個所を決めました。
→ なんか、あばら骨みたいだな〜 空気(泡)が、ちゃんと抜けますように、アーメン・・・
■ハル(上部)に、穴を開ける。 @空気が抜けやすいように、穴を開けました。
→ 綺麗な船体ですので、この穴開けは、かなり悩みました。それに、かなりの穴の数に、なっちゃいました。 う〜ん また、やってしまった! イ−19号も、フランケン化になるのかな〜 トホホ・・・ Aあいからわず、均等な間隔で穴開けできませんでしたので、パッキンを付けてのカモフラージュで、ヤスリで調 整しながら、ごまかしました。
→ うん! なんか、立体感がでている。 いいかも! しかしながら、無意味だな〜 B司令塔の前部も、空気が溜まりやすそうですので、穴を開けて、パッキンを付けました。
→ まるで、煙突みたいだな〜 これは、なんか、変かも! C司令塔の中央部分は、バラストタンクからの空気泡が、効率良く排出しやすように、大胆にも大きな穴を開け てしまいました。 補強材(おやしおキットの残り物)を使用してのカモフラージュで、ごまかしています。
→ なんとなく、司令塔に同化しているみたいだな〜 これは、いいかも!
■アンテナを増設する。 ( 『おやしお−F』と同様に・・・ ) @最後部の短波無線マストに、アンテナ用のリード線を巻きました。
→ アンテナ線を並べて、1本立てようとしましたが・・・ この日は、暑かったので、いつのまにか、巻いていました。 蚊取り線香を、連想していたかも! Aハル(上部)内側に、1周り(3メートル)のアンテナ用リード線を設置して、発砲スチロールを装着しました。 ・左側にリード線が1本、跳ねていますが、これは、走行時にWTCからのアンテナ用のリード線をボタン(おや しおキットの残り物)で接合します。
→ 洋服用のボタンも便利なものです。 それにしても、やっぱり、あばら骨みたいだな〜
■司令塔に、LED(3個)を装着しました。 @PICで、LED(発光ダイオード)が点滅/点灯する部分。 【赤色の円部分】 ・・・ 常に点滅する。 (点灯時間が少し長め) ●第1潜望鏡と第2潜望鏡の間 : 赤色(1個) 【黒色の円部分】 ・・・ 常に点灯する。 ●探照灯の上 : 白色(1個) ●司令塔の内側 : 緑色(1個)
→ LED装着は、今回は、やりたくなかったが、電源(ON/OFF)切替り時の状態が、わかりにくかったの で、使用してしまったが、やっぱり、光りものは、いいな〜 → 司令塔の窓から、ぼやけた光りを出したかったので、直接ではなく、司令塔内側で反射させる方法で、『おや しお−F』と同様に、反射度を上げる為に、銀シール(補修テープ)を貼っているが・・・ 防水の為に、ク リアーのプラカラーを塗ったが、大丈夫かな〜 APICボードを、WTCモーター・ルームのサーボ裏スペースに搭載しました。
Bハル(上下部)間の配線は、アンテナ増設用と一緒にしました。
→ これにより、ハル(上部)内側に、空気(泡)が溜まる傾向がある。 司令塔の内側と艦首側には、リード線が’ゴチャ・ゴチャ’しているものな〜 また、やってしまった!
■試運転後の改良は、完了しました。 しかしながら、外観的に、穴が多く開けられており、実艦と違いますので・・・ ●艦名は、 イ−19号(Taka袋バージョン) ですね!